TVアニメ ダンス・ダンス・ダンスール公式サイト

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SPECIAL

先行上映会イベントレポート

4月2日、アクアシティお台場3番スクリーンにて、4月8日深夜から放送がスタートするTVアニメ「ダンス・ダンス・ダンスール」の1話と2話の先行上映会&主演キャストによるトークショーが行われました。

ジョージ朝倉先生の人気漫画(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)を原作とする本作は、「呪術廻戦」「ユーリ!!! on ICE」などを手掛けたMAPPA、監督には境 宗久氏を迎え同アニメスタジオが制作した人気作品「ゾンビランドサガ」のタッグとなっています。

上映会前半は第1話と第2話を続けて上映。公開済みのPVで示されていた映像そのままに、モーションキャプチャーを使って本作のテーマである”バレエ”描写が本当に丁寧に描かれていました。動きだけでなくキャラクターの作画についても、原作ジョージ朝倉先生のエッセンスを残しながらアニメならではの表現にまとめていたことが印象深く作品の世界に引き込まれました。主人公・潤平たちの中学生ならではの青春感、バレエを映像にした躍動感を大変楽しむことができました。

本編上映終了後は、本作の主人公である村尾潤平役の山下大輝さん、同い年のバレエの天才である森 流鶯役の内山昂輝さんが白い衣装で登壇。MCは本作の放送局でもあるMBSの鈴木氏が務め、作品の魅力についてのトークショーを行いました。

トークショーでは、各々が演じたキャラクターについての質問や、アフレコの雰囲気などの話などで盛り上がりました。バレエの知識についての質問があると、内山さん自身は経験はないとのことでしたが山下さんは本当に小さい頃にモダンバレエをならっていた記憶があるとのことで、昔のレッスンの断片を思いながらアフレコに臨んだとのこと。

自身のキャラクターについて、山下さん「潤平は感情の動きがすごくあるのが魅力だと思っています」、内山さん「流鶯はまだ何も言えないんです(笑)」。流鶯については、まだ明かされていない部分が多く、公式HPで公開されている情報以上のことは言えないとのことでした。

トークが楽しく進行していく中、ゲームコーナーへ。
題して「ダンスールの魅力を漢字1文字で伝えようゲーム」がはじまりダンス・ダンス・ダンスールの魅力をお客さんに伝えるためにスケッチブックへ考えながら書いていました。

内山昂輝さんが選んだ文字は「厳」。「この作品は中学生を中心とした物語なんです。それぞれが壁にぶち当たっていて、もっと優しくして欲しい!と思うくらい切ないエピソードがたくさん入っています。面白いところやギャグなところも、もちろんあるんですが、全体的に厳しい物語なのでこの文字にしました」とのことで、山下さんも大きくうなずいていました。

続いて山下大輝さんが選んだ文字は「音」。「この作品には、予感の音っていうワードがでてくるんですが、物理的な音ではなくて内面で鳴る音なのかな、と考えていて。今回1話と2話を見直した時にそこらじゅうにそれぞれのキャラクターの予感の音が鳴っていると思ったんです。なので今回は”音”という文字を選びました」音の文字には、内山さんも納得の様子で、「漫画とは違いアニメで音楽、声優、BGMなどの色々ついたのでまさに、だと思います」というコメントを残していました。

以降は、告知コーナーを経てエンディングとなり、両キャストから放送を心待ちにするファンへ最後のご挨拶。

内山さん「本日はお越しいただきまして、本当にありがとうございました。3話以降も魅力的な物語が展開されていきますので是非放送をお楽しみにしていただければと思います。本当にバレエのシーンも含めてスタッフの方が一丸となってこの面白い漫画をすごいアニメにしようという現場の熱意を深く深く感じまして素晴らしいアフレコを最後まで走り抜けました。ぜひ楽しみにしてください」

山下さん「本日はお越しいただきましてありがとうございます。内山さんもおっしゃていたように、もうアフレコ自体は終わっているんですがスタッフの皆さんが素晴らしい作品に仕上げてくれています。それぞれが全力をかけて作ってくれているんだなと出来上がったアニメを見て感じました。もうすぐ始まるアニメをみんなと共有して一緒に楽しめたらいいなと思いました。とにかく第一話を楽しみにしていてください。周りの人にも教えてあげてください。本日はありがとうございました」

最後は、一同で深くお辞儀をして先行上映会を終えました。

4月8日25時25分からのTV放送/ディズニープラスでの配信がますます楽しみになるイベントとなりました。